ディスラプターズ(6538)の適正株価はいくらか? ──「増収・大幅増益」と再評価余地を数式で検証

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結論-【Point!】

最新1Qは売上+19.2%営業+74.7%経常+73.7%純利+115.7%と“増収・高い利益成長”を同時達成。通期進捗は売上26.1%、営業40.3%、経常39.9%、純利37.7%利益先行の良形です。
この利益率改善×進捗が継続する前提で、会社計画EPS16.71円に対し想定PERをレンジ評価すると、期待値込みの適正株価レンジは480〜580円。次の四半期で「積み上げ」が確認されれば、マーケットの再評価(リレーティング)が狙えます。

項目前年同期比通期進捗率
売上高+19.2%26.1%
営業利益+74.7%40.3%
経常利益+73.7%39.9%
純利益+115.7%37.7%
出典:ディスラプターズIR資料

1Q決算ハイライト|数字で見る“質の改善”

  • 売上高:1327百万円(+19.2%)/営業利益:202百万円(+74.7%)
  • 経常利益:198百万円(+73.7%)/四半期純利益:128百万円(+115.7%)
  • EBITDA:275百万円(+45.3%) ── 減価償却控除前でも力強い伸長

単なる増収でなく、利益率が段違いに改善。構造的に稼ぐ力が底上げされています。

進捗の質|利益が売上を上回るペースで前倒し

通期計画(売上5,086/営利501/経常496/純利342:いずれも百万円)に対する1Q進捗は、売上26.1%、営業40.3%、経常39.9%、純利37.7%。売上より利益が先行しており、費用対効果の改善が確認できます。

収益ドライバー|HR×DXの“二刀流”が効いている

マーケティング(HR/不動産)

HR領域では、人材紹介・派遣各社に眠る未成約候補者を当社巨大求人プラットフォームへ誘導する「アライアンス・マーケティング」が牽引。セグメント利益は+44.7%と高成長。売上は概ね約10.3億円(前年同期比+30%前後)と規模拡大が続きます。

DX事業(ContractS/BioGraph/Sales支援)

法務DX「ContractS」の業績改善、オンライン面接「BioGraph」や営業支援の拡販で、前年赤字から実質黒字化。セグメント損益0百万円まで回復し、全社の収益レバレッジが高まりました。

バリュエーション:数式で“妥当レンジ”を設計

会社計画のEPS=16.71円(通期)を基礎に、成長ストーリーの確度に応じた想定PERでレンジ評価します。

(ベース) PER25〜30倍 × EPS16.71 = 418〜501円
(ブル) PER32〜35倍 × EPS16.71 = 535〜585円
(保守) PER20〜22倍 × EPS16.71 = 334〜368円

現在水準(市況連動で変動)からは、「利益率改善の継続」→「期待PERの切上げ」が起きるかが肝。
以上を総合すると適正株価レンジは480〜580円が妥当です(ベース〜ブル間の中央値付近)。

カタリスト&モニタリング項目

  • 四半期ごとの利益進捗(営業・経常の進捗率>売上進捗率)
  • DXの黒字安定化(ContractSの継続改善、BioGraph/Sales支援の成長)
  • HRアライアンスの拡大(月間登録・応募の規模と質)
  • 会社計画の上方修正有無(現時点では据え置き、次の決算が判断分岐)

リスクとバッファ

  • 採用・不動産の景気感応度(マクロ鈍化時の広告・採用需要)
  • 成長投資の前倒しによる短期コスト上振れ
  • 競合圧力(人材×DX領域)

ただし、DXの黒字化HRアライアンスのスケールは構造的追い風。利益率の底上げが続けば、評価レンジの上側が視野に入ります。

【Check Point!】|適正株価は480〜580円

“増収・大幅増益・利益率改善”の三点同時達成。利益先行の進捗とDX黒字化により、再評価余地はまだ残ると判断。次の四半期での積み上げがトレンド転換のトリガーになり得ます。

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FAQ|よくある質問

6538は今“割安”?

足元の市場指標は市況に連動して変動します。評価の要点は「利益進捗>売上進捗」「DX黒字化の継続」「次四半期の積み上げ」。これらが揃えばPERの切り上げ余地が生まれます。

買いのタイミングは?

「手前で仕込む」戦略が王道。ただし、決算前後はボラティリティが高いので、分割エントリーやイベントドリブンのリスク管理を推奨します。

※本記事は情報提供のみを目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

著者紹介

元大手投資銀行

株式担当トレーダー

投資歴20年の現役トレーダー。

米国株・日経平均・為替など主要指数を中心売買分析。

著:ジョ-ン・スミス氏

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