今週の相場シナリオ

今週は、先週トルコで行われたウクライナとロシアの代表団の会談では、和平交渉において進展がみられずトランプ大統領がら19日朝(米国時間にて)、電話会談を行うことを表明しておりウクライナとロシアの停戦合意に進展が見られれば、ちょうど調整の様子が見られる金などが買われると考えております。
テクニカル分析
Gold-金
金は先々週から調整局面(時間軸:4時間足)であったこともあり、週前半は上げる局面あるもののトランプ大統領のロシアとの電話会談などがうまくまとまる場合にはかなり上昇しくるとみています。
安値と高値
買い建てで入られるかたは、今週の最安値とみてフィボナッチ指数で測った161.8〜$3,000を最後のサポートラインとみており、利益確定は、フィボナッチ指数38.2%〜価格は$3,350近辺ぐらいまでだと考えております。また、売り建て空売りを仕掛けようとしている方は前回高値を狙ってくるまでは待ちの時間になるとみています。
ドル円との逆相関
また、Gold(金)はドル円との逆相関性を兼ね備えており、ドル円がもう一度¥140.00を試す場合にはGoldは上値試す展開になっているかと思われます。私自身も、¥148.50から空売りを仕掛けていますのでフィボナッチ指数161.8%〜¥140.00のゾーンぐらいまでは狙っていきたいと考えています。

株式・指数-日経225
トランプ関税ショックから、下落した下げ幅はほとんど埋めてきておりトヨタ自動車や、ファストリテイリング、Softbankなど指数に大きく影響する割合をもつ大企業の決算発表もほぼほぼ通過したかと思います。
ただ、来季の見通しがかなり見通しづらく投資家心理を不安にさせリスクオフに傾ける可能性があると考えています。
上値-38,500円
関税ショックから38,500円までは戻していますがチャートからおそらくこの38,500円が抵抗帯となりここを上抜けれるかどうかが40,000円代で推移出来るかどうかのポイントだと考えています。
調整局面の目処
また、ここからはそのまま上昇するというよりも一度、調整するとみており目安としてはフィボナッチ指数100.0%(約35,000円)もしくは、フィボナッチ指数138.2%(約33,000円)前後ぐらいだと考えています。
※投資は自己責任にてお願い致します。
