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米株反発—トランプ発言で貿易懸念後退、地銀・原油・貴金属も動意

10月17日の米株式市場は反発。トランプ大統領が中国との会談見通しに前向きな発言を示し、週初からの神経質な値動きはいったん落ち着きました。地銀セクターは前日の急落から切り返し、指数も持ち直しに寄与。半面、オラクルはAIクラウドの供給能力を巡る不安で下落しました。

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パウエル議長「QTは数カ月内に停止も」—流動性低下を注視

FRBのパウエル議長は10月14日(火、現地)NABE年次総会(フィラデルフィア)で、量的引き締め(QT:バランスシート縮小)を「数カ月内」に停止する可能性を示唆。レポ金利の強含みや特定日付での一時的圧力など、流動性の緩やかな引き締まりを確認していると述べ、2019年9月の短期市場の混乱再現を避けるため慎重に進めると強調しました。

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【速報】米雇用統計が異例の発表中止—政府閉鎖で市場は“指標空白”に

米労働統計局(BLS)は政府機関閉鎖により、現地10月3日(金)8:30(米東部)に予定されていた9月雇用統計(Employment Situation)の公表を中止。BLS公式サイトは更新停止となり、金融市場は公的マクロ指標の空白に直面しています。FRB、機関投資家、事業会社は代替データの活用を余儀なくされ、今後は10月15日公表予定のCPI(物価)も遅延の可能性が指摘されています。

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ジャクソンホール会議2025|パウエル議長の会見内容と利下げ9月の答え

米ワイオミング州ジャクソンホールで8月22日(現地)に開かれた経済シンポジウムで、パウエルFRB議長は「今後数か月で利下げが正当化され得る」と発言しました。注目は「利下げは9月に実施されるのか」という点。本記事では、会見内容と市場反応を整理し、次の政策判断シナリオを具体的に解説します。

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ジャクソンホール会議2025|金利政策の行方とパウエル氏発言の注目点【日本時間】

FRBカンザスシティ連銀主催のジャクソンホール会議(8/21–23)が開幕。テーマは「労働市場の転換:人口動態・生産性・マクロ政策」。パウエル議長の基調講演は日本時間8/22(金)23:00予定。ECBラガルド総裁、BOEベイリー総裁、日銀上田総裁も参加見通し。利上げか利下げか、投資家向けアクションを提示。

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【7月米CPI】コア加速、サービス再点火で1月以来の伸び|市場・FRB・投資戦略を総点検

米労働統計局(BLS)が発表した2025年7月のCPIは、総合+0.2%(前年比+2.7%)、コア+0.3%(前年比+3.1%)。モノのインフレは落ち着く一方、サービス価格が再加速し、インフレ抑制の難しさを示しました。本稿では、項目別の内訳から市場インパクト、FRBの次の一手、実務的な投資アクションまで立体的に解説します。

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【最新】FRB「利下げ時期は未定」~FOMCは5会合連続で据え置きの公算|2025年7月

2025年7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利を5会合連続で据え置く見通しが強まっています。パウエル議長をはじめとするFRB幹部は、インフレ動向と経済データを慎重に見極める方針で、現時点では「利下げ時期 […]

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